「DHA」は「DHA・EPA」と一緒に聞かれることが多いと思います。「DHA」は一般的に魚から摂取するため、魚だと一緒にEPAも含まれるからだと考えられます。DHAとEPAは、どちらも体内ではほとんど作られない必須脂肪酸と言われ私たちの健康維持に欠かせない重要な成分です。
必須脂肪酸って何?
DHAやEPAは、マグロやサンマ、イワシといった青魚の頭の部分や、目の後ろの脂身に特に多い“脂肪酸”と呼ばれる成分です。つまり脂(あぶら)の一種です。その大きな特長は透き通っていて、サラサラしていること。また、氷点下でも固まらないことから、冷たい海に生きる魚も元気に泳ぐことができるのです。一般的に、「脂=悪者」とイメージしがちですが、このサラサラ成分DHAとEPAは健康維持に役立つことが研究で明らかになっています。しかしこのDHAやEPAは体内でほとんど作られず、食事によって摂取しなければならないため、必須脂肪酸と呼ばれています。
人間の体に欠かせない必須脂肪酸
脂肪酸はいくつかの種類に分けられますが、中でもDHAやEPAは健康や美容に有用な働きが期待される“オメガ3(オメガスリー)脂肪酸”に分類される成分であり、大きな注目を集めています。
私たちの健康に欠かせないDHA
全身に存在する数十兆個の細胞が適切に働くことによって、私たちは健康を保つことができます。そのカギを握る成分が、DHAです。DHAは全身の細胞に存在し、私たちを支えてくれています。DHAは体の中でほとんど作ることができませんので、外からしっかり補う必要があります。今の健康を維持し、未来の充実した人生のためにしっかり摂取しましょう。
DHAは全身の細胞に存在?!
頭からつま先まで、私たちの体は数十兆個の細胞で構成されています。私たちが生きていくための土台となる細胞ひとつひとつが、しっかりと健康であることが大事です。その細胞に存在するのがDHAです。
DHAは全身の細胞に存在し、その細胞膜をやわらかく保つ役割(ヘアコンディショナーが髪の毛を柔らかくするようなイメージ)を担っています。私たち人間の生命活動は、細胞膜を通して栄養素や老廃物を出し入れすることで成り立っています。DHAが細胞膜をやわらかく保つことで、活動がスムーズになり、DHAの働きが健康維持をサポートにつながります。
全身のすみずみにまで存在し、健康を支えるDHA
私たちの体にくまなく存在し、健康の基盤を担う栄養素なのでDHAは“必須脂肪酸”と呼ばれます。
体内ではほとんど作られず、DHAが多く含まれる魚などを食事から摂らなければなりませんが、魚食大国の日本ですら、実は年齢とともに不足しがちになっています。
DHA摂取の現状
残念なことに、日本人の魚の消費量は年々減ってきています。その主な理由は、高度経済成長の時代から広まった“食の欧米化”、また調理が面倒なこと、さらに漁獲量の減少による割高感からも敬遠されつつあるようです。
魚介類の平成13年1人当たりの年間消費量40.2kgをピークに減少を続け、平成26年には年間消費量27.3kgとなり、この13年間で30%以上魚介類の年間消費量が急激に落ち込みをみせています。
魚介類の摂取量は減少傾向にあり、日本人は深刻な魚食不足であるといえます。そして必須脂肪酸のDHA・EPAの摂取においても、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(平成15年度版)」によると、1日当たり成人男性で0.32g、成人女性0.23gと摂取目標に全く足りてない状況です。バランスの良い食生活は健康維持のために不可欠ですが、この魚食不足は、日本人の昨今の健康状態に少なからず関係しているのではないでしょうか?
DHAの摂取目安量
DHAを含むn-3系脂肪酸の注目により、これらの成分を積極的に摂取しようと考える方が増えてきました。しかし、DHAの摂取目安はどのくらいなのかを見ていきましょう。
DHAは体内で合成することがほとんどできないため、食事などから摂取する必要がある必須脂肪酸の一種です。厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、DHA・EPAの他にα-リノレン酸等を含む、n-3系脂肪酸全体での目安量が定められています。 男性であれば2.0g以上、女性であれば1.6g以上(※18歳以上の場合)です。
日本では、DHAの目標摂取量は具体的に示されていませんが、厚生労働省が制定した『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、オメガ3脂肪酸の1日あたりの摂取目安量として、成人男性の場合2.0g~2.2g、成人女性の場合1.6g~2.0gが推奨されています。
DHAは体にとってなくてはならない栄養素なので、毎日摂取することが理想ですが、どの年代も摂取量が大幅に不足しているのが現状です。だからこそ、積極的に意識して摂取する必須脂肪酸なのです
DHAを摂取できる食材は魚介類
オメガ3脂肪酸のDHAを摂取できる食材は、アジ・サケ・イワシ・サバ・サンマといった魚類や、カニ・ムール貝・牡蠣といった甲殻類に豊富に含まれています。青魚にはDHAやEPAが豊富に含まれていますが、脂ということもありカロリーも高めのため、魚介類の食べ過ぎには注意するようにしましょう。
DHAを摂取する時の注意点
栄養価が高く有効な栄養素ですが、DHAにも弱点があります。それが調理によってDHAの栄養が酸化してしまうということ。酸化というのは空気に触れて酸素と化合する反応のこと。例えると錆びつくイメージに近いです。生の魚で摂取できるDHAの量を100%とした場合、20~50%ほど料理でDHA量が落ちてしまうと言われています。
魚を食べる上で注意したいのが魚の中に含まれている水銀。水銀は食物連鎖が行われることで増えると言われていて、小さい魚を大きな魚が食べることで不純物と一緒に水銀を取り込んでいきます。特に妊娠中の方などは胎児に良くない影響を与える可能性があるので注意しましょう。
魚からDHAを摂る問題点
- 毎日の献立に魚を一定量入れないといけない
- 魚嫌いである
- 魚のアレルギーを持っている
- 海洋汚染の問題
- 漁獲量の問題を受ける
- どれだけ摂取すればよいかわからない
- 酸化しやすい
安心して効率よく摂取するなら
RICH OMEGA&ASTAX
- いつもの食事にプラスするだけの手軽さ
- カプセルなので味もにおいもしません
- 植物性DHAなので魚アレルギーの心配なし
- 植物性DHAは清浄なタンク培養(安心安全)
https://cimajpn.com/lp/puredha/ - タンク培養なので漁獲量の問題を受けない
持続可能で地球にやさしいDHA - 1日目安量6粒で1000mg以上のDHA摂取
- ビタミンEの1000倍のパワーのアスタキサンチン配合
https://cimajpn.com/lp/astaxanthin//
魚介類を毎日摂取することが難しいため、サプリメントを上手に利用してDHAを補ってあげることが大切です。RICH OMEGA&ASTAXであれば酸化も水銀の心配もなく、植物性DHAが高含有(6粒当たり1000mg)!魚臭さがなく、手軽に飲みやすいというメリットも大きいです。現在DHAを多く必要としている皆さんに、より安心できる植物生まれのRICH OMEGA&ASTAXをご活用ください。